賃貸物件をAirbnb(民泊)している個人向け。民泊新法(住宅宿泊事業法)に基づく必要書類の入手と作成方法

脱会社員への1歩として、私は、今年の2月から遅ればせながらの民泊(Airbnb)を札幌ではじめました。先日、賃貸物件をAirbnb(民泊)している個人向けに、民泊新法(住宅宿泊事業法)に基づく必要書類をブログに書きましたので、こちらも併せてお読み頂けると嬉しいです。

ちょっと、というか、かなり前回のブログから時間が経ってしまいましたが、民泊新法に基づく必要書類の入手方法と作成方法をご紹介したいと思います。

提出した書類一覧はこちら。

  1. 住宅宿泊事業届出書
  2. 届出者の登記されていないことの証明書(原本送付必須)
  3. 届出者の身分証明書(原本送付必須)
  4. 住宅の登記事項証明書
  5. 随時住居のように供されていることの証明書類
  6. 住宅の図面
  7. 賃貸人の転貸の承諾書(原本送付必須)
  8. 法第34条の規定により交付された書面の写し
  9. 欠陥事由に該当しないことの誓約書
  10. 消防法令適合通知書
  11. 住民票(追加依頼)
住宅宿泊事業届出書

民泊制度位運営システムに利用者登録し、ログイン後、直接内容を打ち込めるようになっております。システム内に内容を入力はできますが、捺印が必要となるため、ファイルフォーマットを各自治体のHPよりダウンロードして記入・捺印し、同内容ではありますが、民泊制度位運営システムにて電子申請する必要があります。ちなみにこちらが、札幌市用のフォーマットになります。作成後はPDF化し、民泊制度位運営システムにアップロードします。

届出者の登記されていないことの証明書(原本送付必須)

はっきり言って、何の書類?って感じでした。日常的にあまり目にする書類ではありません。

成年後見制度の利用者を登記(登録)している後見登記等ファイルに登記(登録)されていないことを証明するもので,各種許認可等の申請の際に欠格事由の一つ(成年被後見人・被保佐人等)に該当していない

ということを証明するため等に使用される書類のようです。

入手方法は、東京法務局後見登録課または全国の法務局・地方法務局の本局の戸籍課で入手します。ただし!支局・出張所での取扱はしてません(← ご注意下さい!)。法務局に出向く前にHPより証明申請書をダウンロードして記入してから出向くと便利です。証明書1通につき300円。収入印紙を申請書に貼付して支払う形になります。

各自治体によるとは思いますが、札幌市の場合は、原本郵送対象の書類でしたので、民泊制度位運営システムにアップロードせずに、郵送する封筒に同封しました。

届出者の身分証明書(原本送付必須)

これも耳慣れない書類になります。顔写真付きの身分証明書のことを指しているのでは無く、本籍のある市町村の役所で入手します。

証明を受けようとする人が、禁治産・準禁治産、後見登記及び破産宣告の通知を受けていない

ことの証明書のようで、これも日常生活ではあまり目にする書類ではありません。私の住まいの市町村役所では1通 300円でした。こちらも事前に、市町村役所のHPから交付請求書をダウンロードし、記入・捺印してから役所に出向くことをお薦めします。

原本郵送対象の書類でしたので、民泊制度位運営システムにアップロードせずに、郵送する封筒に同封しました。

住宅の登記事項証明書

他人所有の物件なのに、登記事項証明書って入手できるの?と思いましたが、入手したい住所さえあれば、簡単に法務局のHPの、「登記・供託オンライン申請システム」から入手できます。登記・供託オンライン申請システムで申請者情報登録をした後、設定したIDとパスワードでログイン。クレジットカードで支払い決済を取れば、PDFにて該当する住宅の登記事項証明書をすぐに入手できます。入手したPDFは、そのまま民泊制度位運営システムにアップロードします。

随時住居のように供されていることの証明書類

民泊サポートをする会社を使わずに、個人で民泊をしている方には入手が難しい書類になるのですが、

生活の本拠としては使ってはいないんだけれども、その所有者などによって時々使われる家屋である

ことを証明できるものを提出する必要があります。それは例えば、

  • 住宅周辺の商店で日用品を購入した時のレシート
  • 届出住宅と自宅の間の公共機関の往復の領収書
  • 高速道路の領収書

等になります。

最寄りで民泊をされている方は入手は簡単でしょうが、遠方で民泊をされている方はとても、入手が困難な書類になります。私は、民泊サポートを依頼しているエアサポに、札幌支店の方から入手してくれるように依頼しました。

もしそのようなサポートすら受けられない場合は、民泊物件を紹介してくれた不動産屋さんを通して、現地の管理会社に依頼するのもありかと思います。

住宅の図面

我が家の札幌の物件を管理してくれている管理会社に直接連絡をして、該当する物件の住宅の図面と、面積をそれぞれ教えてもらいました。この民泊新法を受けて、管理会社もこのような依頼には慣れているので、すぐに対応してくれます。

賃貸人の転貸の承諾書(原本送付)

こちらは一番入手するのに時間がかかった書類になるので、まずは一番最初に入手の手はずを取った方が良い書類になります。こちらも、各自治体のHPに承諾書のフォーマットがあるので、記入の上、民泊物件を管理している管理会社に、賃貸人に署名してもらうように依頼します。3者(私である賃借人、賃貸人、管理会社)が関わるので、入手するまで3週間以上かかりました。

また、こちらも、原本郵送対象の書類でしたので、民泊制度位運営システムにアップロードせずに、郵送する封筒に同封しました。

法第34条の規定により交付された書面の写し

我が家が民泊サポートを依頼しているエアサポ。私たちが「住宅宿泊事業者」となる一方で、エアサポのような会社は「住宅宿泊管理会社」となり、私たち同様、届出が必要になります。その管理会社から入手した「住宅宿泊管理受託契約書」を法第34条の規定により交付された書面の写しとして、民泊制度位運営システムにアップロードしました。

欠陥事由に該当しないことの誓約書

各自治体のHPより誓約書のフォーマットをダウンロードして記入・捺印。作成した誓約書は、民泊制度位運営システムにアップロードします。

消防法令適合通知書

各自治体のHPより誓約書のフォーマットをダウンロードして記入・捺印。作成した誓約書は、民泊制度位運営システムにアップロードします。誓約書内に、面積(届出住宅が在する防火対象物の延べ面積、届出住宅部分の床面積及び宿泊室の床面積の合計)を記入する欄がありますので、こちらは、物件を管理している管理会社に直接問い合わせしてみて下さい。

住民票(追加依頼)

札幌市では必要書類とはなっていなかったと記憶しているのですが、上記1〜10の書類を全て提出した2週間後くらいに、札幌市市役所より電話があり、住民票の提出が漏れておりましたと連絡がありました。

提出してから承認がおりるまで1ヶ月もかかるので、できるだけ書類の不備や提出忘れは事前に防いだ方が良いので、原本送付時に、事前に該当する自治体に電話をして、住民票の提出の有無を確認することをお薦めします。

書類の不備が無ければ、めでたく「届出番号」が発行されましたとメールでご案内が届きます。私の場合は、提出してからちょうど1ヶ月かかりました。

届出番号を入手したら、一件落着と思っていたら大間違い!まだまだ続くよ、民泊の試練。それは、次回のブログで書いてみたいと思います。

この記事を書いた人

美保 凛(みぽりん)

美保 凛(みぽりん)

米系企業で働く現役会社員/でも週末起業を目指している会社員でもあります/DMM英会話なんてuKnow?アンカー/住宅宿泊事業者(平たく言うと民泊やってます!)/野菜ソムリエプロ/東京・青山ファーマーズマーケットでの販売サポーター/スポーツボランティア(2018年実績:横浜シティマラソン)(2019年参加予定:東京シティマラソン、ラグビーワールドカップ2019日本大会)/リーマントラベラー(サラリーマンとして働きながら、土日祝に数日の有給をつけて弾丸旅行をすること。2018年は5カ国を旅しました)

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