賃貸物件をAirbnb(民泊)している個人向け。民泊新法(住宅宿泊事業法)に基づく必要書類を一覧にしてみました。

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脱会社員への1歩として、私は、今年の2月から遅ればせながらの民泊(Airbnb)を札幌ではじめました。

2018年6月の法改正に伴い、民泊を行うのに伴い、「住宅宿泊事業法」に基づき届出が必要になりました。私たちが民泊サポートを依頼しているエアサポに、代理届出の依頼もできたのですが、司法書士への支払いが20万円弱!も取られるとのことだったので、自力で書類を準備することにしました。2週間強の書類収集の後、やっと電子申請でき、今は承認待ちです。

これから申請する方向けに、必要書類と入手方法をブログにつらつらまとめてみようと思います。ちなみに、現在、民泊承認がおりるまで少なくとも1ヶ月かかるようですので、「やらなきゃ」と躊躇されている方は、重い腰をあげて、早急に申請手続きを取ることをお薦めします。

電子申請が楽チン でも 実は書類送付に落とし穴が。

民泊ポータルサイトにて利用者登録してをしてから、電子申請をするのが楽チンです。必要書類も全てスキャンしてPDFもしくはExcelベースで添付できるようになっているので、私は全て電子申請で対応しようと思い、全ての書類をスキャンし添付しいざ!「電子申請する」のボタンをクリックしたら、なんと「ファイルの容量が限度を超えています」とかのメッセージが。

へ?10種類もの書類を要求されていて、全てスキャンしてPDFにして送付しようと思ったら、送れないってどういうこと????

と思い、民泊総合窓口に問い合わせたところ、画面上、

電子申請
電子申請(一部書類別送)

と選択肢があって、全ての書類を電子申請できそうに見えるのですが、

届出者の登記されていないことの証明書
届出者の身分証明書
賃貸人の転貸の承諾書

のように自治体によって「原本」提出が必須という書類もあるので、結論から言うと、「全て」の書類を電子送付はできない!とのことでした。

じゃー、↑のような選択肢は不要じゃない???とちょっと、イラっとしてしまいましたが、「お役所だから書類は原本で必要よね」と気持ちを切り替え、原本送付が必要な書類については、電子申請画面より削除し、原本送付に切り替えました。

個人で賃貸物件を民泊利用している私が提出した書類一覧はこちら。

  1. 住宅宿泊事業届出書
  2. 届出者の登記されていないことの証明書(原本送付必須)
  3. 届出者の身分証明書(原本送付必須)
  4. 住宅の登記事項証明書
  5. 随時住居のように供されいることの証明書類
  6. 住宅の図面
  7. 賃貸人の転貸の承諾書(原本送付必須)
  8. 法第34条の規定によりこうふされた書面の写し
  9. 欠陥事由に該当しないことの誓約書
  10. 消防法令適合通知書
  11. 住民票(追加依頼)
住居近隣で民泊をされている方は書類入手が簡単でしょうが、私のように住居から遠い場所で民泊をされている方は入手と送付に時間がかかるので、重い腰をあげて早いうちに書類の準備をすることをお薦めします。
ご存知の通りAirbnbがリスティングを強制的に外してしまっているので、承認がおりるまで、民泊利用の機会が刻々と失われつつあります。
書類の入手方法と作成方法は次のブログでご紹介したいと思います。

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この記事を書いた人

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みぽりん

働く女性の生産性を上げる専門家・みぽりんです。

外資系企業で、バリバリ働く現役会社員です。
忙しく本業をするかたわら、副業も2年続けています。

本業と副業の時間的両立に四苦八苦していたときに、

集中して、生産性を上げる「時間術」

を取り入れてみたところ、副業2年目にして、売上250万円を突破!

副業や、資格試験取得、先延ばし対策にも有効な、

25分集中して、5分休憩する、
イタリア生まれの時間術「ポモドーロ時間術」

本には書かれていない、考案者直伝の
ノウハウを広める活動を、セミナーを通して行なっています。