2018年8月。お盆の帰省に合わせて、以前からずーーーーっと行きたかったイタリアンレストラン「アル・ケッチャーノ」(山形県・鶴岡市)に行ってきました。
「アル・ケッチャーノ」はイタリア語では無く、なんと「庄内弁」だった!
イタリアンレストランなので、レストランの名前の「アル・ケッチャーノ」はてっきり、イタリア語かと思ったら、なんと!庄内弁(笑)だそうです。山にも海にも囲まれている庄内地方には「美味しい食材がたくさんあるよねぇ〜」というところから、奥田シェフが
「 あそこさ、あんげだなぁ〜」からの 「あ〜る けっちゃの〜」
と庄内弁がいつしかイタリアーンな響きになって命名されたようです。面白いですね。
そんな「造語」を看板に仕立てたお店は、とっても可愛らしい、家庭的な造りのお店でした。
東京からの所要時間4時間半!ゼッタイに予約してから行くことをお薦めします
東京から鶴岡まで新幹線で4時間、飛行機を利用しても3時間。さらにJR鶴岡駅や庄内空港から車で約20分弱。レストランに到着するまで、4時間半もかかるので、行く際は、必ず!事前に予約をしていくことをお薦めします。お店のHPから予約状況を確認したのちに、電話で予約をします。はるばる遠くまで来て、「満席」となると悲しいので・・・。地方のイタリアンレストランではありますが、侮るなかれ。北は北海道、南は九州からお客様がいらっしゃるとお店の方が言ってました。
鶴岡駅や庄内空港からは、タクシー(お店まで約2,000円程)もしくはレンタカーで向かいます。「アル・ケッチャーノ前」というバス停が目の前にあり、1時間に1本ではありますが、鶴岡駅からバスでも行けるようです。
料理はどれも、庄内地方の野菜、魚、肉をふんだんに使った愛情溢れる料理でした💕
毎週月曜日は定休日のようですが、お盆期間中の8/13はラッキーにも開いていたので、ランチ3,800円コースを堪能してきました。コースの様子はこんな感じ。
乾杯ドリンク!
写真を撮り忘れてしまいましたが、場所柄、運転してくるお客様も多いようなのでドリンクメニューは、ノンアルコールメニューが充実してました。私も、ノンアルコールの赤ワインを頂きました。
ランチ 3,800円のコースメニューはこんな感じ
前菜
サゴチの炙りとレタス
大根の冷製ベルーテ
紅ズワイガニとはえぬきのリゾット
メイン
プラス料金をしてA-5ランク米沢牛のビステッカにしました!
パスタ
井上農場スーパー小松菜のペペロンチーノ。生で食べる小松菜がホント美味しかった!
ドルチェ & 食後のコーヒー
食の宝庫・庄内地方の自慢の魚、野菜、肉をめいっぱい使ったお料理はどれも愛情溢れてて美味しかったです。
クラゲで癒されましょう
せっかく、鶴岡まで足を運んだので、その後は、クラゲ水族館としても有名な加茂水族館まで足を伸ばされることをお薦めします。庄内地方に面している海には100種類以上の魚がいて、魚の宝庫なのだーーーー!と加茂水族館では自慢気に紹介している展示になってましたが、水槽のその横で、「美味しい食べ方」を紹介したパネルが貼ってあったのが笑えました。
マダラの部位毎の美味しい食べ方!「残さず使います!」・・・笑
やっぱり、美味しい食べ方の紹介!
そしてそして!並んで待った甲斐あり。神秘的なクラゲ達。
癒されます・・・・。
美味しいものを食べて、癒されて。短い滞在時間でしたが、とても満足する旅となりました。