『神・時間術』と『ポモドーロ時間術』の3つの共通点を押さえれば集中力アップ間違いなし!

  • ブックマーク
  • Feedly

こんにちは。働く女性の時間術アドバイザー みぽりんです。

私にとっての時間術のバイブル『神・時間術』(樺沢紫苑著)。折に触れて、何度も何度も読み返してます。

読み返すたびに、

「あ!これできてなかった」

「あ!このおかげで、生産性上がってるよね」

と気づきがあります。

なので、

✔︎ 時間無い!

✔︎ 思うように、集中できない

✔︎ 生産性を感じられない

とお悩みの方に、ガチでおすすめの1冊です。

そんな、『神・時間術』と『ポモドーロ時間術』の共通点3つを見つけたので、ご紹介したいと思います。

この3つさえ押さえれば、集中力アップ、間違いなしです♫

自分に最適な集中時間+ 休憩時間をつかもう

『神時間術』:15・45・90の法則

『神時間術』では、精神科医の樺沢先生らしく、脳科学的な根拠に基づいて、最適な集中時間を、

「15・45・90の法則」

として、示してくれてます。

なんと!この法則を世界に提唱したのが、樺沢先生なんだとか。

実は、「集中力」の持続時間を、リアルタイムに正確に測定する方法は、現在のところ存在していないようです。

ただ、15分、45分、90分前後の集中力の波があることは確かなよう。

なので、

自分の中の「適切な集中時間」を発見し、その波に乗ることが、集中して仕事をこなすために大切なこと

と樺沢先生は語ってます。

『ポモドーロ時間術』:25分集中+5分休憩

『ポモドーロ時間術』の考案者・フランチェスコ・シリロ氏は脳科学者ではありません。

なので、特に「科学的根拠」があって、25分を提唱している訳ではないのです。

たったの2分タイマーを回して集中しただけなのに、なぜに、取り乱した気持ちを落ち着かせることができたのだろう?

という自身の原体験をもとに、35年の探求の結果、行き着いたのが、

25分集中+5分休憩

の形になります。

共通して言えることは、

自分自身の最適な「集中時間」をつかみ、適度な休憩を挟むと、集中力が高い状態で、仕事をこなせる

ということですね。

書く。そして書いたら忘れる。

『神時間術』:「書くだけ」雑念消去法

『神・時間術』の中で、

未完了の出来事は脳の記憶スペースを占拠するが、完了した出来事は、脳の記憶スペースからきれいサッパリ消去される(ツァイガルニク効果)

ということが紹介されています。

例えばこんなこと、ないですか?

集中している時に

「今日のランチはラーメンにしようかな?」

と浮かんでくること。

これは、「未完了」の出来事。

樺沢先生の説明で言う、

脳の記憶スペースを占拠してしまうやつ。

こやつが現れたら、

「12時30分、来々軒に行く」

決定し、「TODOリスト」に書き込む。

その結果、

未完了→完了の出来事

に変わるので、脳の中から、この雑念をきれいさっぱり、忘れてしまいます。

これで、雑念を排除できます。

『ポモドーロ時間術』:「紙に書いて、8秒以内に戻ってくる」内的邪魔の対処法

『ポモドーロ時間術』:考案者のフランチェスコ氏は、

この雑念を

「内的邪魔」

と命名し、対処法をシンプルに伝えています。

それは、このような↓紙を手元に置いておき

「あ!●●さんにメール返信するの忘れてた!」

のような内的邪魔が湧いてきたら、

手元の紙に書き、

8秒以内

集中状態に戻るように!

と対処法を教えてくれています。

その時は、くれぐれも、スマフォにメモをしないように!とも言ってます。

なぜなら・・・

スマフォを触った瞬間に、

「あ!〇〇さんから、メッセージきてる」

と言って、見てしまい、あっという間に時間が溶けていき(笑)

「あれ?私、何してたんだっけ?」

と、あるあるな状態になってしまうので、決して、スマフォにはメモをしないようにと言ってます。

共通して言えることは、

「頭に浮かんだ雑念は、紙に書いて忘れる」

ということですね。

制限時間仕事術

『神時間術』:ストップウォッチ仕事術

『ポモドーロ時間術』:タイマー仕事術

それぞれ、オススメしているツールは違うものの、

共通して言えることは、

「制限時間を決めると仕事は、効率化する」

ということ。

これは、私たちが小さい頃に体験している

「夏休みの宿題」

を思い出してもらえば、共感してもらえるのではないでしょうか?

脳科学的に言うと、

人は、追い込まれると、脳内でノルアドレナリンが分泌されるようです。

ノルアドレナリンは、

✔︎ 集中力を高める

✔︎ 学習能力を高める

✔︎ 脳を研ぎ澄ます

効果があるため、結果的に、最高のパフォーマンスを発揮してくれる、素晴らしい物質です。

その環境を、1日の中に、例)25分間隔で自分で作り出し、仕事をバリバリこなしていけば・・・

樺沢先生のように、1日を27時間!にしてしまうことも、不可能ではないですよね。

しかも、その方法が、ストップウォッチだったり、タイマーだったりといった、簡単なツールでできてしまうんだったら、やらない手はないですよね。

ちなみに、主婦の私は、この

「制限時間仕事術」

を家事にも、応用してます。

おかげで、

食事作り:1時間→30分

トイレ掃除: 20分→10分

などと、半減できてます。

ストップウオッチや、タイマーを使って、ダラダラ家事を改善してみてくださいね。

まとめ

私は、長い時間集中するのがとても苦手な体質でした。

なので、受験勉強時代、ホントに苦労しました。

「勉強のできない人は、睡眠時間を削ってでも勉強しろ!」

のような、根性論がバリバリとはびこる昭和という時代に学生生活を送ったため、

「勉強できない私は、頑張らなくちゃ!」

と集中しようとすればするほど・・・・

掃除をし始め(笑)

これじゃだめ、まじだめ!

「しゅ〜うちゅ〜う〜」

と気合いを入れるも、10分後には居眠りをしてしまう有様。とほほ。

そのせいで、受験も1度失敗してます。

✔︎ 集中力は、短くてもOK。

✔︎ それぞれの集中力のリズムがある。

✔︎ 適度の休憩を挟むの良い。

を教えてくれているこの2冊の本は、集中力の続かない私にとっては、本当に

救いの本

です。

集中力なかなかに続かない

とお悩みの方には、全力でオススメの2冊です。

本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

To be yourself, work smarter, not harder. 

(あなたらしく生きるために、懸命にではなく、賢く働きましょう)

5分でも長く、自分時間を持てる人が増えることを願っています。

メルマガ登録はこちら

無料メルマガです!時間術と時短術の発信をしてます!

  • ブックマーク
  • Feedly

この記事を書いた人

アバター画像

みぽりん

働く女性の生産性を上げる専門家・みぽりんです。

外資系企業で、バリバリ働く現役会社員です。
忙しく本業をするかたわら、副業も2年続けています。

本業と副業の時間的両立に四苦八苦していたときに、

集中して、生産性を上げる「時間術」

を取り入れてみたところ、副業2年目にして、売上250万円を突破!

副業や、資格試験取得、先延ばし対策にも有効な、

25分集中して、5分休憩する、
イタリア生まれの時間術「ポモドーロ時間術」

本には書かれていない、考案者直伝の
ノウハウを広める活動を、セミナーを通して行なっています。