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2018年1月29日〜2月5日までの8日間の長期なイベントとして「品川焼き芋テラス」が行われました。
場所は去年同様、シーズンテラス品川(東京・品川)。今年は、昨年の倍の出展者ということもあり、大変な賑わいでした。
2日間、お手伝いとして参加した中でも嬉しいこと、驚きの発見といろんなことを学べたイベントでした。
日本のさつまいもは美味しい
大行列の中、サルビドーレ・ダリ風の独特のヒゲをあしらった白人の男性が、西洋人にしては珍しく(すみません)、忍耐強く並んでいました。
こんな大行列に忍耐強く並ぶなんて珍しいと思って声をかけたところ、「オーストラリア出身」だとか。焼き芋好きの付き合っている日本人の彼女と手分けして並んでいるそうです。
「食べ物にこんなに並ぶなんて、最初で最後。旧ソ連じゃあるまいし、食べモノのために、こんなに並ばないよ〜」
といきなりまくし立ててきました。
とは言え、実は日本の焼き芋の大ファン!だとか。そして言ってくれた嬉しい一言。
「日本のさつまいもは本当に美味しい。さつまいもに限らず、日本の野菜はなんでも美味しい」
って。くーーー、嬉しいですね〜。自分が褒められた訳ではないけれど、なんか、日本の野菜が褒められたことがホントに嬉しかったです。
オーストラリアでは、「taro」という芋が、さつまいもに近しいみたい。でも、甘さがこんなにないから、焼きマシュマロとかのっけて食けて食べるんだそうです。
加工品やばくない???
焼き芋のイベントではあったけど、実は、
* 芋けんぴ
* 干し芋
* さつまいもジャム
といろいろ加工品も揃えていました。ところが!それが、土日を前にしてぜーーーんぶ完売してしまったのです。
土日には、それをお目当てに買い物に来ていた方もいらっしゃったので、お断りする羽目に。
買えなかった皆さま、ごめんなさい。
「芋けんぴ」と「干し芋」の予想外な売れ行きに参加者みんなビックリ。
今後海外に、日本の野菜や果物の加工品を輸出してみたいなぁ〜と思っているので、実験的にマレーシア人の友人がクアラルンプールで開いているカフェに「芋けんぴ」と「干し芋」を置いてもらおうかと思ってます。
これまた海外でも当たったら、ますます日本のさつまいも人気が出て嬉しい限りだな〜。
「美味しい」という幸せ
たぶん、私がお手伝いした日曜日の気温は3度くらいだったと思います。寒空とビル風ぴゅーぴゅー吹く中、2時間待つお客様。ホントに感心してしまいました。
なんでそんなに忍耐強く待てるかな〜と、とあるお客様に聞いてみたところ、
「だって、焼き芋って美味しいから」
そっかー、「美味しい」を楽しむためにこんな並んでくれてるんだ〜ということを知りました。
「美味しい」って、一番手っ取り早く、瞬殺で「幸福感」を感じれると思うんですよね。それを求めに、その日だけで12,000人もの人が集まってくれるんだーと改めて気づかされました。
うん。今週も青山ファーマーズマーケットで、「美味しい」野菜の販売サポート頑張ろっと。
販売しているものは野菜と果物だけど、実は
美味しいという「幸せ」
を私は販売してるのだ〜と誇らしく胸張ってね。
ちなみに私が販売サポートをしているBugrass Farmers では2秒と待たずに!焼き芋が買えます。
ぜひ、「美味しい」焼き芋食べに来て下さーい。