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記憶術の講師をしている友人が主催する記憶術セミナーに、昨日、参加してきました。
セミナー内のワークで、数年ぶりに、英単語を覚える作業を、単語帳を使って
集中して行いました。
この時、タイマーを使って覚える作業をしたのですが、かなり集中して、単語
を覚えられたので、
むむむ!これは、ポモドーロ時間術と記憶の相性めちゃくちゃ良いんじゃない?
を実感。
ということで、今日のブログではそんな体験記をシェアしたいと思います。
「ピンを使った学習法実践編」
品田マルクス高志さんは、アクティブ・ブレイン協会の講師として、年間50回以上、「記憶術」のセミナーを開催している記憶術のスペシャリスト。
日本人とドイツ人のハーフのイケメン。
得意の言語を生かして、バリバリのキャリア街道
を歩いているかと思いきや・・・
IBMでの20年の勤務を辞めた後、
記憶術の講師になり、
子供好きが高じて、保育士さん
もしていたとか。
心底、子供が大好きなようで、保育士さん時代の話をする時は、いつもニコニコです(笑)。
そんな、マルクスさん主催の
「ピンを使った学習法実践編」
150回以上、記憶術のセミナーをしている中でも、
今回が初の試みの学習法だったようです。
それがこれ↓
・ピン
・単語帳
を使った、学習法。
学生時代によく使った、「リング付きの単語帳」。
実は!あの単語帳で記憶するのは
効率が悪い!
ということに気がついたマルクスさんが、考え出した、オリジナルメソッドなんです。
覚えられなかった単語に集中しよう
この学習法での、私の感動ポイントは、
「忘れる」前提で、繰り返し覚えよう♪
というところ。
というのも、私が、今までよくやってしまっていたのが、
「覚えられる」前提
での学習。
「覚えられる」前提なので、覚えられない自分を目の当たりにすると、
「あ〜も〜、なんでこんなに、記憶力が悪いんだろう!!!バカバカバカ!!!」
と、自己嫌悪に陥り、自分を責めてしまってました。
でも、マルクスさんの記憶術は、それとは、真逆。
「人は忘れる動物」
なので、「忘れる」前提で、繰り返し、覚えましょう
というメソッド。
なんか、マルクスさんが、
「忘れても、良いんだよ、人間だもの」
と、相田みつをに見えてきてしまいました(笑)。
ということで、このメソッドは、
忘れた単語を集中して覚えましょう
という、まさしく
「選択と集中」(←最近、私が好きなキーワードです)
が活かされた記憶術なんです。
その仕分けをする作業として、
ピン
を使い、
・覚えた単語帳を指すピン
・記憶が怪しい単語帳を指すピン
と、仕分けします。
25分間、集中して覚えよう!
そして、この単語を記憶する学習の時に、
マルクスさんも取り入れていたのが、
「25分集中して、5分休憩する」🍅ポモドーロ時間術🍅
先日のセミナーの中では、25分の時間の中で、
参考書から知らない単語をピックアップし、単語帳に書き写す(例 10分)
↓
繰り返し、書き写した単語を覚える
↓
やっぱり、覚えられない!という単語だけを集める
↓
覚えられなかった単語だけを集中して覚える
を行いました。
単語を「覚える」という、私たちにとって
(特に私にとっては・・・)苦行(笑)の作業が、
25分という限られた時間の中で、緩急つけて
行われるので、時間が経つのがあっという間。
しかも、ちゃんと覚えられました!
この日のセミナーでは、時間の関係で、14分だけの体験でしたが、私も、しっかり
19個の英単語を覚えられました!
まとめ
資格試験の勉強や、語学習得に欠かせない用語や単語の記憶。
なかなかに、苦痛な作業ですよね。
そんな時にこそ、
25分間、集中して覚えよう!
と、タイマー⏰を使って行うの、
とても良いなぁ〜と実感しました。
その25分の間に、
覚えられた vs. 覚えられなかった
単語を仕分けしていき、
覚えられなかった単語だけを集中して覚えていく。
覚えられなかった単語帳の数が、時間内に、徐々に減っていくのを
視覚的に確認すると、
プチ達成感
を感じられます。
そんな風に、25分という、平たい時間に
緩急
をつけて過ごすので、大人でも、楽しみながら、
記憶することができます。
ぜひ、やってみてください。
ちなみに、マルクスさん、今後も、
このオリジナルメソッドを、広める活動を、ホームグラウンドの「勉強カフェ」
を中心に行う予定です。
ぜひ、こちらのサイトを確認して、
ご都合が合うようだったら、参加してみてください。
勉強カフェの会員でなくても、参加できます!
この楽しい記憶術を教えてもらい、
密かに挑戦してみようと思っていた
イタリア語🇮🇹
を、頑張ってみようかなん♪と思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
To be yourself, work smarter, not harder.
(あなたらしく生きるために、懸命にではなく、賢く生きましょう)
5分でも長く、自分時間を持てる人が増えることを願っています。