私は2018年2月から札幌で民泊を始めました
投資目的というよりも、「インバウンド」に関わる何かしたいと思って、勢いで始めました。
管理会社からの通知
1年6ヶ月を迎えようとしていたとある日に、物件の管理会社からこんな通知が!
2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、全国の民泊物件で、消防法の適用が厳しくなってきているようです。
私が賃貸している民泊物件の入っているビルがなんと!「消防法不適合物件」と判断されてしまいました。
1000平米以上の大型物件は、ホテル級の消防設備を設置しなくてはならないとのこと。確かに、私が民泊部屋を賃貸で借りている物件も、10階建、60部屋数程ある大型物件です。
そして、ビルのオーナーさんが民泊OK物件にしたため、9割の部屋で、民泊が行なわれています。
撤退か?費用負担か?
今、迫られている選択肢は2択
- ビルのオーナーさんが解約違約金を負担するので、撤退しますという選択肢
- 消防設備設置の費用負担してでも、民泊を続けるという選択肢
悩んでます……。
昨年の予約状況と比較して、今年はかなり苦戦している状況にいるので、この選択肢はかなり悩ましいところ。
自分に問う
そもそもなんで民泊始めたのか?を自分に問いてみました。
「インバウンド」に関わる何かしたいと思ったから
民泊してよかったこと
外国人の方が日本で楽しむ機会を提供できたこと
民泊しててイマイチだったこと
基本的な運営を管理会社に全て依頼していたので、日々、ゲストの方とのやりとりに直接関われず、ちょっともどかしかった
裏を返せば、直接、もっとやりとりしたかったということなのかな……と。
もう少し考える時間があるようなので、これからの予約状況をにらみながら、継続か撤退かを考えてみようと思います。
民泊は、ホントに、外的要因に影響されるビジネスなんですね。大きな学びです。
なんでも、やってみないとわからないものです。