2017年12月5日(火)、青山ファーマーズマーケットで仲良くさせてもらっている「momoGファーム」(長野県伊那市)に稲刈りに行ってきました。
稲刈りと言っても、機械で稲を刈り、束にまでしてくれるので、私たちの作業と言えば、その稲束を広い集め、脱穀機まで運ぶという簡単な作業だけでした。
「一見は百聞にしかず」を体感
momoGファームの主・中山さんは、自然に逆らわずに、とことん「美味しい米や野菜」を追求している農家さんです。青山ファーマーズマーケットでは、広告塔のようなトレードマークの赤い洋服も・・・・この日はなぜか緑。キンキンに追ったってている金髪頭も・・・・この日は帽子を被ってるのでわからず。
とあれ、生き方も考え方も熱い!かっこいい農家さんです。普段はこんな感じ
その中山さんから話では聞いていた「完熟雪見米」。稲穂が「もぉーーー限界!」と言ってポキッと折れるまで田んぼで完熟させ、さらに、アルプスの山々から雪が散らつくのを待って、やっと稲を刈るそうです。それがこんな状態です。
ハンパない寒さの中でも、稲穂が黄金色に輝いて、すくっと立っている。すごい生命力を感じる稲田でした。
そんな玄米さっそく頂きましたー
中山さん曰く、籾(もみ)になってもまだまだ生きているそうです。その生命力溢れるお米を早速頂いてみました。最低15時間以上浸水させて「発芽玄米」にしてから、水を少なめの白米モードで炊くのがお薦めとか。
もっちりしてて甘くて美味し〜い。それに、どうやったら美味しい米になるかを日々真剣に考え、自然の声を聞き、米と対話し、時には虫?とも会話をする中山さんの姿を想いながら頂くと尚一層のこと米が美味しくなる。
やっぱり生産者さんの顔が見える米は美味しい🎵
と思いました。
農業体験て、「体験」そのものも楽しいけど、実際に作っている生産者さんからの声とか聞けて、より一層野菜や米に対する「愛情」が芽生えて良いのかな~と思いました。最後は全員で記念写真!
ぜひ機会があったら、農業体験してみてくださ〜い。野菜やお米が、より一層「愛おしく」なっちゃくこと間違いなし!