アウトプットとインプット、どっちが大事?の疑問にズバリ回答してくれたセミナーでした。

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2019年3月13日に、最近の私のお気に入りの精神科医であり作家でもある樺沢紫苑先生の「圧倒的に結果が出る!インプット力養成講座」セミナー」セミナーに参加してきました。

樺沢先生と言えば、つい先日30万部突破した「アウトプット大全」の著者でもあるのに、今度はアウトプットでは無く「インプットだー!」なんてころころ言うことが変わるので、その真相を確かめるために、セミナーに参加して来ました。

アウトプットを前提としたインプットをしよう・・・略してOZI

結論から言うと、インプットも大事と言いながら、やはり大事なのは、「アウトプット」。ということでした。

「アウトプット大全」にこんな実験が紹介されてました。

(実験)

このセミナーを受講後、「テスト」しますと言われたグループ

VS

このセミナーを受講後、「テスト」とその後で聞いた内容を「発表」して下さいと言われたグループ

(結果)
テスト後聞いた内容を人に「発表」して下さいと言われたチームの方が、成績が良い結果出た

確かに「発表」しなくちゃ!と思うと、真剣に、集中して聴く姿勢になりますよね。その「緊張度」たるものは「テスト」だけのものに比べものにならないと思います。

そう。「アウトプット」するんだ!という前提でする「インプット」は脳内物質のノルアドレナリン全開で聴く体制になるようなので、「記憶に定着しやすく」なるそうです。

せっかく、お金と時間をかけて参加するセミナー。セミナーを聞いている最中は「ふんふん、面白い」と思ってても、後日友人に、「昨日のセミナーどうだった?」と聞かれたりすると一言

「うん、おもしろかったよ・・・・・」(以上)

という顛末、あるあるですよね。

でも、セミナーの後で、聞いた内容をブログに「アウトプット」してやるぅぅぅという姿勢だと・・・・「緊張感」を持って参加するので、学びの濃度が全然変わりますよね。

また、先生からのアドバイスで、「インプットを欲張らない」とのこと。

あれもこれも、一言一句全て持ち帰ってやるぅぅぅぅとなると、脳のキャパシティが超えてしまって、結果的に何も覚えられないことになりかねないとか。

なので、まずは「3つ」に絞って、集中して聴いてみると良いとのことでした。

「3つ」で良いのだーという気持ちになると、なんかそれほどハードル高くないので、なんか、すぐにできそうですよね。

限られた時間で良質なインプットをしよう

そのために、極論「本は最初から最後まで読む必要は無い」です。

これ、私もつい最近まで、本たるもの、「最初から最後まで一字一句読まなくてはならない!」という呪いにかかっておりました。

私と同じように、呪いにかかっている方は、その呪いを今すぐに捨てて下さい。

そして、自分はこの本から「何を」知りたいのか?そもそもこの本を買った「目的」は何だったのか?の「問い」を立てて下さい。

問いを立てられたら、後は、その問いに対する答えを本の中で探してみてください。パラパラと本をめくって。

そして、ん!なんかこの辺りっぽいと思わしきところがあったら、その周辺をじっくり読んで、心にひっかるキーワードやフレーズがあったら、線を引く!

えぇぇぇぇ!本に引くなんてー!!!と思った方は、その「罪悪感」も捨てて下さい。

なぜなら、その後で精読すると、びっくりするくらいインプットされる情報量が変わります。

それは、一言一句、最初から最後まで読む読み方に比べたら雲泥の差です。

あ!そして、ここでもアウトプットする前提でインプットするのだーという緊張感の下で本を読みます。そうすることで、記憶に定着します。

本を読む時間が短縮されるだけではなく、記憶に定着するインプットができて、且つ問にたいする答えも見つかる読書!

もう、これはやらないわけにはいきませんね。

情報は「宅急便化」しよう

何?「情報の宅急便化」って。通常、私たちは知りたい情報があったら、調べにいきますよね。

でも、樺沢先生は、逆の発送で、知りたい情報は「届けてもらう」ようにしているそうです。どうやって?

方法1 自分がフォローしているキュレーターの方がアップする内容が自分のSNSのタイムラインに表示されるようにしておく。

自分の興味のある分野のキュレーターの方が紹介するものだったら、何はともあれ知りたい!ですよね。

それを効率的に素早く入手できる方法だと思います。

方法2 Googleアラート
自分が知りたいキーワードを登録しておき、そのキーワードに関するニュースが発表されるとその記事が、Googleメールで自動的に送られてくるというもの。

私も利用していますが、確かに、自分で情報を取りにいかずに済むのでラクです。

方法3 グノシー
まだ使ったことがないので、早速使ってみたいと思います。

とにかく、自分の知りたい事を送ってもらう仕組みづくりは素晴らしいものがあります。

でもそれには、自分の興味のあるキーワードを持っていなくてはならないですね。

まとめ

インプットとは言え、やっぱり大事なのはアウトプット。

たとえ2時間のセミナーを聞いたとしても、

アウトプットできる量 =自分がインプットできた量

それ以外は聞いているようで「聞いていない」。

「アウトプット」を前提にインプットをする習慣をつけていきたいなと思いました。

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この記事を書いた人

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みぽりん

働く女性の生産性を上げる専門家・みぽりんです。

外資系企業で、バリバリ働く現役会社員です。
忙しく本業をするかたわら、副業も2年続けています。

本業と副業の時間的両立に四苦八苦していたときに、

集中して、生産性を上げる「時間術」

を取り入れてみたところ、副業2年目にして、売上250万円を突破!

副業や、資格試験取得、先延ばし対策にも有効な、

25分集中して、5分休憩する、
イタリア生まれの時間術「ポモドーロ時間術」

本には書かれていない、考案者直伝の
ノウハウを広める活動を、セミナーを通して行なっています。