友人が同セミナー内で登壇することもあり、今回初めて、精神科医であり作家でもある樺沢紫苑先生の心理塾セミナーに参加してみました。オープニングセミナーとして、「AI時代の生き方革命〜勝ち組になる5つの戦略」と題して、樺沢先生の50分講演が始まりました。
「コントロール」する力が鍵になりそう
もう既に始まっている「格差社会」。AIの導入によりますますこの格差は開くばかりになるというのが樺沢先生の見解。では、どうやって、「勝ち組」になる?という戦略が5つ紹介されましたが、どうやら、
①時間、②情報、③健康、④道具
を「コントロール」できるかどうかが勝ち組、負け組を分けるKeyになりそうです。
樺沢先生が再三、ご自身の樺沢塾の中で推奨している3ポイント。セミナーでも、本でも、映画でも、その中から、とにかく「3つの気づき」と、「3つのTODOリスト」を作成できれば、充分元が取れたことになるとのことなので、今回のセミナーでの私の気づきを3つ書いてみることにしました。
気づき その1 情報を制するものが「時代」を制する
インターネットやAIの導入で、情報量が今後、現在の100倍!!!以上に増えるとか。今後、益々、「情報」を制するものが、「時代」を制すると言える時代になってくるらしい。
そんな中で、ただ情報を受身的に受信する受信者であって良いのか?情報リテラシーを高め、良質の情報をINPUTし、OUTPUTすべく自身で情報を発信する人になれるかどうかが「勝ち組」「負け組」の分かれ目になるらしい。
となると、「INPUTし、OUTPUTし、FEEDBACKをもらいながら螺旋階段のように、少しずつ自己成長」し、AIを助手として使える人になるべく、とにもかくにもOUTPUTをすることが必要になりそうです。
気づき その2 100歳時代でほぼ皆んな認知症になる???
80歳代で認知症率20%
90歳代で認知症率40%
100歳代で認知症率90%!!!
えーー、100歳まで生きたら、ほぼみんな認知症ーーー。きゃーーー。人生100年時代と言っておきながら、100歳まで生きたら、みんな認知症になるの???
幸い私が100歳になるまで(生きる気なのか????)半世紀以上あるので、とにもかくにも「予防」が大事。それにはこれも樺沢塾内で良く言われている日々の良質な睡眠と、適度な運動をコツコツしていくことですね。
気づき その3 「孤独」の時代到来
これも既に始まっていることだけど、核家族が今後ますます増えていくことで、我々が「孤独」を感じる時代が到来するとのこと。もしかして、人によっては「孤独」を既に感じて生きている人もいると思います。
これは、私も常々思っていることだけど、血縁関係を超えた同じ目的を「共有」しあえる仲間(コミュニティ)への所属がますます大事になってくると思う。
人間は誰でも1人で生まれ、1人で死んでいく。みんな皮膚の上に「孤独」というもう一枚の見えない皮膚を覆って生きているような感じ。なので、誰しも「孤独」からは逃げられないけども、仲間が入れば、「一人ぼっち」感からは逃れられるような気がします。
佐渡島庸平著「We are lonely but not alone」という言葉がまさしく、この状況を言い表しているような気がする。
「勝ち組」というと、なんか、金銭的に豊かになっている人たちを「勝ち組」とイメージしやすいが、今回のセミナーで、来たるというかもう、じわりじわりと足元にまで迫っている新たな時代に、新しい環境を受け入れ、その来たるビッグウェーブに上手く乗って、生きていける人を「勝ち組」というのではないのかな?と、これを書きながら思いました。
はて、そんな時代が間も無くやってくる時、私はどうする・・・・?
ここからは私のTODOリスト。ちょー、シンプル。
- 精神的にも肉体的にも健康な身体を保つ。ぐっすり寝て、ちゃんと食べて、定期的に運動をする。
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同じ目的を「共有」できる仲間作りをしていく。マルシェで出会った仲間、ブログ仲間、英語クラブの仲間。幸い、私はすっばらしい仲間たちに囲まれています。その方々との「ご縁」を大切にしていきたいと思ってます。
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樺沢先生と言ったらこれ!「アウトプット」。とにもかくにもアウトプットをし続けて、自己成長をしていく。
楽しみながら、息を吸って吐くように、自然にこれらのことをしていければ、どんな荒波がきても、波にのってのりこえられるのではないのかな?
ということを学んだ1日でした。