とある土曜日の青山ファーマーズマーケット。大好きな八百屋さん「Bugrass Farmers」で販売サポートしていたところ、アジア人の団体旅行客がいらっしゃいました。
How do we say “シソ” in English?
冷蔵庫に冷えるきれいな赤紫色をした飲み物に興味があるようです。
そうだよね・・・。この赤紫色、気になるよねー。えっと・・・、「赤シソのジュース」なんだけど、はて・・・・、「シソ」って単語知らないな・・・・。
でも、ここで怖気づかないで、とりあえずダメ元でも良いから言ってみましょう・・・日本語で!
やっぱり通じないよね。日本初めての旅行客っぽいもんね。では、ここで「発想転換English!」。シソって何に使われるかを考えると・・・・・。
シソって「野菜炒め」するようなメインになる野菜ではないですよね。「シソの野菜炒め」ってシソの葉何枚必要なのよ・・・って感じなので、ちと違う。
で、どこで良く見かけるか/使われているんだっけ・・・・と考えると、刺身の添え物だったり、梅干しの色付けだったりとメインで使うよりも「脇役」な感じですね。
そういう「脇役」的で似たようなものって何だったかな・・・と考えると、「あ!そうそう。ローズマリーやローリエに近いのでは?」と発想転換してみます。
そっか、「Herb」みたいな役割かも・・・。メインにはならないけど、「名脇役」としてメインを引き立たせる役回り。よし、これで言ってみよう。
This is Red shiso juice. Red Shiso is Japanese herb
(これはね、赤シソのジュースです。赤シソは日本のハーブですよ)
といって、結局買ってはくれなかった!(ちっ。←もちろん、これは心の声)そっかー、名脇役・シソ君の活躍ぶりをもっと熱く語ればよかったのかも・・・・こんな風に・・・
さらに勢いよく、赤シソの説明も・・・・
There is another color of Shiso. It is Red shiso. It is used to make Umeboshi, very sour and salted plums.
(他の色のシソもあってね。それが赤シソよ。赤ジソはね、梅干しを作る時に使うの。梅干しは、とーーても酸っぱい、塩漬けした梅のことよ)
今週末も、赤ジソが青山ファーマーズマーケットに並ぶかな。なんだか、私も「赤シソジュール」作りたくなってきたなぁ~。
英語って楽しい♫ 野菜って美味しい♫ マルシェって大好き❤