2017年11月4日セブ島で行われた「ホリエモン祭り in セブ」で、堀江さんの対談相手の1人が、SHOWROOM代表取締役社長 前田裕二さんでした。
大変申し訳無いのですが、SHOWROOMの存在も、前田社長の存在も、無知な私は、当日まで全く知りませんでした。すみません・・・・。
「人生の勝算」ヤバイですよ!
セブ島へ行く飛行機の機内で隣り合わせた、1人の若い女性に、食事中に話しかけてみました。嬉しいことに、ホリエモン祭りに1人で参加するという20代の、めっちゃ可愛い女性で、なっちゃんと言います。
ホリエモンの女にホンキでなりたいというのだから、なんか面白い。生ホリエモンに会えるのが嬉しい!といいつつも、あとSHOWROOMの前田さんに会えるのがヤバイ!ヤバイ!!とヤバイの連呼。
40代の私でも、「ヤバイ」は日常的に使うけど、なんか、「ヤバイの連呼」は、私の周りではあまり聞かないので、新鮮というのか、ちょっと戸惑いを感じつつ、でも、どうやら前田さんが書いた本が「ヤバイ」らしいことを教えてもらった。
最近は、これ面白いよ!(ヤバイよ!)と聞いたら、可能な範囲で即ポチすることにしているので、飛行機を降りてからアマゾンで本を購入してみた。こちらがその本です。
やっぱり、ヤバイよー!
年甲斐も無く、20代のなっちゃんのマネをして表現してみるならば、「この本、ヤバイよー」でした。8歳で両親を失った壮絶な環境で育った前田さん。この逆行を跳ね返そうと死に物狂いで努力する姿。でも、それは決して自分だけが成功するためだけの努力ではなく、日々努力していてもなかなか報われないエンターテイナーが「食える」プラットフォームを必死に作っていこうとしている人のための努力。全うな努力をしている人たちが報われる世界を作るために。愚直なまでに仮説検証を繰り返しながら・・。
「共感」に人はお金を支払う
大いに「共感」しました。今回のセブ島行きを決断させてくれたのは、とある知人のFacebookでの発言。
「子育てをしている働くママです。私はどうしてもセブ島に行って、ホリエモン祭りに参加したいのです。理由なんて無いです。ただ行きたいから行くのです。そんな私に出資して下さい。」
なんか、ハチャメチャな依頼のように思えますが、その熱い熱い想いに「共感」してしまい、思わず出資してしまった自分。ついでに、その勢いでセブに行ってしまった私。あは。
物質的豊かさが満たされてしまった先進国に住む私たちは、モノに対してお金を支払うことよりも、「体験」や「共感」に喜んでお金を支払う時代になってきたのかもしれないですね。
「共感」できる八百屋さんを目指してみよう
土曜日に東京・青山ファーマーズマーケットで八百屋さん「Bugrass Farmers」の販売サポートをしています。次世代に健康な土壌を残していきたい!そのために、肥料や農薬を使わないでお野菜を作っているという農家さんが作るお野菜を主に販売してます。
お店に来てくださるお客様たちは、そんな農家さんの想いに「共感」してくれている方々がたくさんいます。そんな「共感」を、もっと多くの方にして頂ける販売方法を考えるきっかけを与えてくれたそんな本でした。
久々にヤバイ本に会えました。なっちゃん、ありがとう♪