『オンライン起業の教科書』山口朋子著 複業時代の会社員が起業をイメージするのに必読書!

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私は、現役の会社員です。大学を卒業してからは、会社員以外の働き方をしたことがありません。

でも、「安定」が幻となりつつある今、こんな悩みに襲われる時がちょいちょいあります。

みぽりん

会社員20年以上もしてきたけど、このままでいいのだろうか?

みぽりん

会社員以外の働き方って興味あるけど、何ができるのだろう?

何をしたいんだろう?

私は、この悩みを「会社員2大悩み」とネーミングしているのですが、こんな不安を1度や2度、抱えたことがある会社員ってたくさんいると思います。

最近、この「会社員2大悩み」の解決策になるかも?と思った本を見つけましたので、

今日は、そちらを紹介したいと思います。

それがこちら↓

おうちでカンタン!オンライン起業の教科書』(著者 山口朋子さん)

起業って・・・。

「会社員の私たちには、縁がないんだから、会社員してるのよ!やめて〜」

と言いたくなりますよね。わかります、その気持ち。

でも、これは、今まで、起業への「拒絶反応」が出てしまっていた人にこそ、おすすめの本です。

なぜなら、本を読んでも、「拒絶反応」が出ることなく、

あれ?これなら私にもできるかも?と思わせる内容になっていたからです。

会社員23年生!(←ながっ!)の私でも、拒絶反応が出なかった、ポイントを3つ紹介しますね。

ポイント1「ハードルの低さ」

会社員が長い人程、「起業」に対して拒絶反応が出てしまうのが、

起業って、めちゃくちゃハードルが高い行為に思えるからではないのかな?って。

起業って聞いた瞬間に、

「いやいやいや、私にはそんな、起業なんて・・・」

「そもそも資本金すらないし・・・」

「てか、起業するネタがないし・・・」

と、これでもか!とばかりに、できない理由のオンパレード。

でも、この本で、私が一番気に入っているのは、稼ぎのタネが8つも紹介してあるんだけど、

そのどれもが、とてもハードルが低いこと。

例えば、

あなたの「趣味」が稼ぎのタネになるで、例に出ている、劇団四季の好きな方の例。

劇団四季が好き過ぎて、都内公演だけでは足りずに、

劇団員同様、地方公演まで追っかけをしてしまう始末。

でも、こんなに好きだったら、めちゃ調べるよね。

・安くチケットを買える方法

・良い席をゲットする方法

・人気の公演チケットをゲットする方法

などなど。

しかも、どれも、楽しみながらできてしまう。

そして、この自分が調べたこのノウハウが、例えば5,000円で販売できる!としたら・・・。

もう、楽しみながら、お金も稼げて、しかも、必要としている人に喜ばれる。

まさしく「三方良し」ですよね。

ポイント2「肩書きは自分で作って良い!」

著者の山口さんは、

「自分に日替わりキャッチコピーをつけてみよう」

と薦めています。

起業を考えるときに、

●●コンサルタント

XXコーチング

など、なんとなく、堅苦しく聞こえるような、肩書きじゃないと、なんだか起業家に

相応しくないって思えそうですよね。

そんなことはないようです。自分の中にある才能に相応しい、肩書きを

自分で作ってしまえば良い!と、著者の山口さんはアドバイスしてます。

例えば、著者・山口朋子さんが実際に作った肩書きはこんな感じ↓

チョコレート好きだった時に、「チョコホリックなMOMO」(注:MOMOとは、山口朋子さんの愛称)

埼玉県ふじみ野市在住時、ふじみ野市の情報を発信していた時は、「ふじみ野市ナビゲーター」

だって。なんだか、不思議と肩書きをつけただけで、「専門家」っぽくなれるから面白い!

しかも、どれも好きなことだから、調べて、専門家っぽく、語れそうになっていくところが、私が特に気に入っているポイント。

ポイント3「稼げる仕組みがシンプル!」

自分で稼げる仕組みを考えたくもないし、わからないから「会社員」してるんです!

って声が上がってきそう。

その仕組みをこれでもか!とばかりにシンプル図式化してくれている

のが、この本の良いところ。

キモはね、「から考える」!つまり、本命商品のバックエンド(収益化できる商品)から逆算して、考える。

ビジネスに疎い私たちがやりがちなのは、上から考えてしまうこと。

まずは、

SNSで交流始めて・・・

ブログで情報提供して・・・

やっとオンラインセミナーをして・・・

オンライン個別相談して・・・

と全て無料でやっていると、途中、息切れしてしまい、めげてしまって、離脱してしまうケース。

あるあるですよね。

そうではなく、もう「下から」逆算の発想で行っていく!

もう、気持ち良いくらいシンプルで、且つ、有料化が早くて、モチベーションも上がるから、続きやすいよね。

まとめ

会社員23年生の私でも、

「あれ?これぐらいだったら、私にもできそう」

と思う内容ばかりの本です。

起業の本なのに、拒絶反応なく、ワクワクしながら、起業を想像できる本。

これは、10年以上、主婦向けの起業塾を運営してきた山口さんの体験に基づくものだからかもしれませんね。

主婦の方に、

「無理なく、簡単に、楽しく、起業をしてみよう」

と教えてきたそうです。

私も、自分のタネ探しで見つかった「得意」としている「朝活」で、プチ起業に挑戦してみたいと思います。

会社員以外の働き方って興味あるけど、何ができるのだろう?何をしたいんだろう?

という方に、おすすめの1冊です。

ぜひ、この本を使って、ご自分のタネを探してみてくださいね!

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みぽりん

働く女性の生産性を上げる専門家・みぽりんです。

外資系企業で、バリバリ働く現役会社員です。
忙しく本業をするかたわら、副業も2年続けています。

本業と副業の時間的両立に四苦八苦していたときに、

集中して、生産性を上げる「時間術」

を取り入れてみたところ、副業2年目にして、売上250万円を突破!

副業や、資格試験取得、先延ばし対策にも有効な、

25分集中して、5分休憩する、
イタリア生まれの時間術「ポモドーロ時間術」

本には書かれていない、考案者直伝の
ノウハウを広める活動を、セミナーを通して行なっています。