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私は現在、会社員です。
新型コロナウィルスの影響で、2020年3月から本格的にリモートワークが始まり、早1年半。
今ではすっかり、リモートワークが定着しており、もう、以前の生活に戻れないなぁ~と思っている1人です。
今まで通勤に使っていた往復2時間の時間を有効に使いたい!と思い、昨年より複業を始めました。海外取引のeBayです。
会社員が複業を始める最初の1歩としてハードルが低い「物販」。
改めて、商売のキホン「安く仕入れて、高く売る」を自分毎として学べる物販から、毎日学びを得る日々を過ごしています。
が、それと同時に、本業と複業を平行して行うため、「時間管理」の大事さを痛感するようになりました。
複業を始めて、時間を捻出するのに、試行錯誤して取り入れてみた「ポモドーロテクニック」が、私にはとてもしっくりきているので、今日は、このポモドーロテクニックを紹介する記事を書いてみたいと思います。
ポモドーロテクニックて何?
イタリアンレストランのような名前のテクニック(笑)だけど、そもそも、「ポモドーロテクニック」って何よ?ですよね。
1987年イタリアのストリという古い町で、当時大学生だったフランチェスコ・シリロさんが、偶然にも考案(その当時は、考案!とも思わなかったようです)した時間管理術です。
この手強い課題にどうやってとりかかろう???
と大学生ならよくある、試験前の焦った気持ち。
社会学で、合格点を取らないとマズイ!
でも、どうやって目の前の課題本3冊を読破しよう・・・(大汗)
あぁ・・・もう気が散って集中できない・・・・
もう諦めて、試験を先延ばしにすべきか・・・・
と、大学生あるあるの試験前の光景。
焦燥した気持の中で、集中するために巻いてみた、ポモドーロ(トマト型のキッチンタイマー)のゼンマイ。
その時にセットした時間は、たったの2分。
でもその時に、シリロさんは、たったの2分の間に、
落ち着きと自己コントロールの意識を取り戻せる!
という感覚をつかんだそうです。
そして、最終的に不安だった社会学の試験で合格点取得という結果も手に入れた。
そこから始まった、長い長い「ポモドーロ現象」探求の道。
- なぜ、ポモドーロは効果があったのか?
- ポモドーロの最適な長さは?
- 1日にできるポモドーロの回数は?
- ポモドーロ間の休憩の長さは?
なんと!それから、31年!もの長きの追求の結果、導いたのが、この
25分 + 5分
というのが、「ポモドーロテクニック」なんだそうです。
ポモドーロテクニックはTO DOリストと併用することが意外と知られていない?
ここ最近、「ポモドーロテクニック」はDaigoさんの「超時間術」、樺沢紫苑先生の「神時間術」の中で紹介もされているので、かなり、耳にする時間術になってきました。
でも、私も勘違いをしていたのですが、「25分 集中して、5分休憩しましょう」というところばかりに焦点が行ってしまってますが、実は、シリロさんは、
TO DOリストとの併用を本の中で紹介していました。
遅ればせながら、今回、参考にさせてもらった本は、こちら⬇︎
『どんな仕事も「25分+5分」で結果が出るポモドーロ・テクニック入門』
(フランチェスコ・シリロ著)
この本の中では、シリロさんは、
・「今日やること」シート
・「仕事の在庫」シート
・「記録」シート
のように、TO DOリストとの併用を、前提としていることを、本を読んで初めて知りました。
私が、複業を始めて、時間の捻出に試行錯誤していた時に、メンターの樺沢紫苑先生の「神時間術」を参考に、TO DOリストの作成をすでにしていたので、これは、相性良いかも!!と、その時、ピンときました。
ということで、TO DOリストを作成していた私には、シリロさんが考案したポモドーロテクニックは、すんなり導入できた時間術でした。
特に、私がポモドーロテクニックで気に入っているのはこの2点です。
私のお気に入りポイント① – 最初の一歩のハードルを下げてくれる
・積ん読になっている本を読みたいな・・・
・そろそろ掃除もしなくちゃ・・・
・太り気味だから、運動もしたい・・・
でもなかなか「時間が無い」と先送りするのは、私も含め、忙しい現代人にはあるあるな状況。
でも、とりあえず、
「25分間」だけ、本を開いてみよう
「25分間」だけ、引き出しを片付けてみよう
「25分間」だけ、スクワットしてみよう
と思ったら、どうでしょう?なんか、最初の一歩のハードルがすごく低くなりませんか?
25分が長すぎる!ということであれば、シリロさんが、一番最初に巻いたゼンマイの長さ・2分でも良いと思います。
そう、私がポモドーロテクニックをめちゃ気にっているポイントとして、この「最初の1歩のハードルを下げてくれる」ところなんです。
こうすれば、今まで、「先伸ばし」にしてきた目標や夢への一歩を踏み出すこともできるんじゃいかな?と思ってます。
最初の一歩が疲れたら、そう、ちゃんとその後、5分間、休憩して良いのですから。
きっと、その時に、
「あれ?なんか楽しいかも・・・」
「あれ?やれるかも?」
なぁ~んて、シリロさんが、31年前に感じた、落ち着きと自己コントロールの意識を、感じているかもしれませんね。
私のお気に入りポイント② – 25分の集中時間が快適
ポモドーロは、意識と集中力、明晰な思考を促すものでなければならないという視点から、シリロさんは、経験値から、
1ポモドーロの長さは、20~35分、最大でも40分
という結論に達したようです。
そのため、この25分というのは、集中して生産性を上げて勉強や仕事ができる時間となっています。
長い集中力を保つことができない私には、25分が体験的にとても「快適」でした。
そして、その後に休憩が待っている!と思うと、余計に頑張れます。
集中力を上げられ、モチベーションも高められ、且つ生産性を改善できるこの点が、私のポモドーロテクニックのお気に入りポイントです。
ポモドーロテクニックに向く人ってどんな人?
本の中では、ポモドーロテクニックに向く人、向かない人の言及はありませんでした。
仕事や勉強に使えるという文面から、ビジネスマン、学生に使える時間術だと思います。
また、私個人的には、自分の時間を確保するのが難しい主婦の方にも、使える時間術だと思っています。
ただ、私のメンターの樺沢紫苑先生は、長い集中力を要して執筆をする作家の方には、25分という短い時間で集中力を途切らせてしまうこのテクニックは向かないと言ってました。
まずは、ご自分でやってみて、向き、不向きを判断してみるのが良いかと思います。
ポモドーロテクニックはどこで使えるの?
これも、どこでも使えるテクニックになります。
自宅では、私は、25分をピピピ音で知らせてくれるキッチンタイマーを使っています。
これが私が実際に使っているキッチンタイマーです。
あいにく、このキッチンタイマーは、公共の場では不向きです。
公共の場では、静かに25分を教えてくれる「Focus To-Do: ポモドーロ技術 & タスク管理」というアプリが有効です。
ご興味のある方は、ダウンロードしてみてくださいね。
なんで、ポモドーロテクニックを導入しようと思ったか?
私が、ポモドーロテクニックを導入してみようと思った理由はズバリこれ!
・25分という短い時間は、集中するのに「快適」だったこと
・25分という短い時間だからこそ、気乗りしない時でも、「とりあえずやってみよう」と最初の一歩を踏み出しやすかったこと
私は平日は会社員をしてます。新型コロナウィルス蔓延のため、2020年3月から本格的にリモートワークが始まりました。
通勤しなくなった2時間で、複業を始めました。
せっかく獲得した2時間!有意義に使おう!と思えば思うほど、SNSをしたり、普段しない家事をしてしまったりと、本来使いたい使い方で利用できない日々が続きました。
このままではいかん!と思って、時間術を調べていく中で知ったこの「ポモドーロテクニック」。
25分という短い時間にも関わらず、集中力を高めて、且つ生産性をあげられる方法として、導入してみようと思いました。
2時間、みっちりぎっちり集中できない私には、
・25分という短い時間は、集中するのに「快適」だったこと
・25分という短い時間だからこそ、気乗りしない時でも、「とりあえずやってみよう」と最初の一歩を踏み出しやすかったこと
を理由に、ポモドーロテクニックを導入することにしました。
まとめ
ポモドーロテクニックを導入して半年。
今となっては、ポモドーロテクニックとTO DOリストなしでは、何もできないくらい、私の生活スタイルに馴染んでしまってます。
朝起きて、まず行う日課が、TO DOリスト作成。このTO DOリストも、もちろん「25分」刻みになってます!
飽き性な私がこれほどまでに、どハマりしたので、ポモドーロテクニックを極めたい!と、近頃は思うようになりました。
ということで、この9月から、考案者・フランチェスコ・シリロさんがオンラインで指導する、認定コースを受講することにしました。
どうなることやらですが、ポモドーロテクニックをマスターして、「時間が無い」と先送りした夢や目標を、TO DOリストに細かく細分化して、実現するお手伝いをしていきたなぁ~と思ってます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。