【eBay輸出】FedExで送付した荷物が破損した時の対処法

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先日、アメリカ人のバイヤーから

バイヤー

届いたカードが破損してしまってる。なんとかしてくれない?

との連絡を受けました。

写真が添付されていたので、よく見てみたらこんな状態になっていました。

なんと!日本では考えられないですが、私の発送した荷物が車にひかれているではないですか・・・。タイヤのあともくっきり(苦笑)!

ということで、FedExで送付した荷物が破損した時の、対応方法を今日はシェアしたいと思います。

海外にクーリエで荷物を送る方向けの記事になります。

この記事は、FedExで海外に荷物を発送する方向けの記事になります。

解決へのプロセス 

実はこの破損事故は2020年12月中旬に起こったのですが、完全解決に至るまで約3ヶ月かかりました。

その解決に至るまでのプロセスを順に説明したいと思います。

ステップ1 FedExカスタマーサビスに電話で連絡

12月15日に、アメリカ人のバイヤーから、上記の写真と同時に、こんなメールが届きました。

送付されたFedExエンベロープが輸送中のどこかで、車に引かれてしまい、その圧力で、楽しみにしていたドラゴンボールのカードにタイヤの跡がついてしまったようです。

なんとかしてくれーという依頼だったので、発送先の日本側で対応することにしました。

初めての体験だったので、まずは、FedExのカスタマーサビースに問合せをすることにしました。

カスタマーサービスの連絡先はこちらです。0120.003200

話をスムーズにするためにも、お手元に

ご自分のアカウント番号

送付時のトラッキング番号

を準備しておくと良いです。

カスタマーサービスにひとしきり状況を説明すると、追って、担当の営業の方から連絡をさせるとのことでした。

解決へのプロセス ステップ2

しばらくすると連絡先の携帯電話に連絡がありました。クレーム対応専門?の営業の方っぽくて、とても腰が低く、謝り方に慣れている感じの男性でした。

いやいや、私の数千円のトレーディングカードの破損に対して、そんなに誤って頂かなくても・・・とこちらが恐縮する位でした。

状況把握のために、

1:破損状況の写真

2:金額を証明する書類

の2点を、これから送るメールアドレスに送付して欲しいとのことでした。

ということで、アメリカのバイヤーから届いた破損状況の写真とトレーディングカードを仕入れをした時の請求書のコピーを添付して返信しました。

解決へのプロセス ステップ3

メールを返信するとすぐに、補償手続きに必要な

CARGO CLAIM/損害賠償請求書

を記入し、9ケ月以内にメールもしくファックスで返信するよう依頼がありました。併せて記入サンプルも届きましたので、それを見ながら記入しました。

フォーマット内の航空運賃については、FedEx側で控えから記入してくれるとのことでしたの、それ以外を記入し、すぐにメールで返信しました。

解決へのプロセス ステップ4

すっかりこの件を忘れてしまっていた3ヶ月後の3月初旬に、担当の営業の方からメールが届き、補償手続きが完了しましたの連絡がありました。

それに伴い、今回の請求内容に合意であれば、「和解契約書」に署名し、返送するよう依頼がありました。

それと同時に、現物の補償費は、破損報告をした3ヶ月後に登録している口座に振り込まれました。

ちなみに、送料については、報告した2ヶ月後に先行してFedExの請求書上でマイナス処理をされました。

まとめ

海外取引をしていると、つくづく感じます。

みぽりん

日本のサービスってホントにすばらしい!!

日本国内で今までに何千回と発送や受領をしてきたけど、荷物が車に引かれた状態で届いたことはありませんでした。

バイヤーが驚きもせずに、荷物を受け取ったということは、海外「あるある」なんでしょうね。

なんであれ、バイヤーさんから、今回のように「なんとかしてくれー」と依頼がきた場合は、面倒くさがらずに、利用した会社にまずは連絡をしてみることをお薦めします。

証拠さえあれば、3ヶ月程時間はかかりますが、丁寧に対応してくれます。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。

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みぽりん

働く女性の生産性を上げる専門家・みぽりんです。

外資系企業で、バリバリ働く現役会社員です。
忙しく本業をするかたわら、副業も2年続けています。

本業と副業の時間的両立に四苦八苦していたときに、

集中して、生産性を上げる「時間術」

を取り入れてみたところ、副業2年目にして、売上250万円を突破!

副業や、資格試験取得、先延ばし対策にも有効な、

25分集中して、5分休憩する、
イタリア生まれの時間術「ポモドーロ時間術」

本には書かれていない、考案者直伝の
ノウハウを広める活動を、セミナーを通して行なっています。