民泊を始めたのが、2018年1月末。ちょうど今から1年前の今頃です。民泊2年目を迎えて、今思うことを書いてみることにしました。
シミュレーション通りにはいかない!
当たり前のことですね。ビジネスとして儲けるためというよりは、「インバウンド」に関わることをしたい!という勢いだけで始めた民泊。
でも、初期投資やら毎月のランニングコストやらで出費が増えると、やはりビジネスとして、投資分+アルファは回収したいという思いにかられるのは当然のこと。
民泊を始める時に管理会社から提示された回収シミュレーションでは、2年目の今ぐらいからは初期投資分の回収が始まる見込みとなっていましたが、なんのその。
2018年9月に起きた北海道胆振東部地震の影響による観光客の激減。想定よりも全然安い価格での宿泊。オフシーズンには閑古鳥しか宿泊してくれない(笑)状態。
ホントに、やってみないとわからないことばかりの1年目でした。
2年目!「清潔さ!」を全面に出して売り出していく!
遅ればせながら見た私たちの民泊物件は、昭和の古い建物がリニューアルされたものでした。
トイレ、お風呂、キッチンの水回りは「古さ」が隠せないものでした。賃貸物件なので、今さら「古さ」を個人レベルで変えることはできないので、「清潔さ」だけはどの民泊にも負けないようにしようと戦略を立てました。
ところが、管理会社を通してしか清掃会社に私の「想い」を届けられないため、いったい私の「想い」は届いているのかどうか・・・・。
基本的には綺麗にしてもらっているけども、やはり細かい部分への「配慮」にはまだまだ「温度差」があることがもどかしく感じるところです。
ゲストの8〜9割が中国と韓国からの観光客。
これも始めてみなくてはわからなかったことですが、宿泊客の8〜9割が中国と韓国からの観光客であることがわかりました。
家族で旅行をする傾向のある中国人のゲストは平均3〜5人で、韓国人のゲストは平均2〜3人ぐらいで宿泊する傾向にあります。
今日(2月4日)から始まる雪まつりのようなピークシーズンは高く価格設定をできますが、オフシーズンになると、5,000円前後まで価格が推移してしまいます。さらに追い打ちをかける、年間営業日数「180日ルール」。
上下する価格と180日と制限された営業日数。そして主なゲストとなるアジア人向けの民泊で、どのように「利益」を出していくのか?
ビジネスって、ホントに自分でやってみないとわからないことばかりですね。副業の最初の一歩として、勉強の日々です。