ビフォー
実は、私とてもアウトプットが苦手なんです。何かを発しようとすると、
とドM的な思考で、どんどん、内に向かっていってしまうタイプでした。
その最たるものが「試験勉強」。本来ならば、まずは過去問題を解いて、傾向や対策をたてるべきなのに、インプット重視の私がやってしまっていたのは、まずはインプットということで、教科書を読んでからでないと「過去問題」を解かないタイプでした。今考えると「あほ」ですね・・・・。
気付き
ブログ仲間のねーさんがFacebookで薦めていた本が、こちら。精神科医・樺沢紫苑 著「学びを結果に変えるアウトプット大全」。アウトプット苦手だし、これは何かを得られるかも・・・という期待で読み出し始めたんだけど、もう「はじめに」の一文だけで、頭ガーーーんと殴られた感じでした。その一文がこれ。
人生(自分)を変えるのは「アウトプット」だけ
樺沢先生は、精神科医なのですがこの方のアウトプットがハンパ無いのです。
メルマガ、毎日発行 13年。Facebook、毎日更新 8年。YouTube、毎日更新 5年。毎日3時間以上の執筆 11年。年2〜3冊の出版 10年連続。新作セミナー 毎月2回以上 9年連続。
これだけで、既に驚きの連続ですが、ちゃーーんと7時間以上毎日寝た上で、
基本18時以降は働かない。月10本以上の映画鑑賞。月20冊以上の読書。週4〜5回のジム通い。月10回以上の飲み会。年30日以上の海外旅行。
と普通の人の3倍以上は遊んでいるそうです。
ちょー、同じ人間とは思えない!!!何なの?この超人的なアウトプットは?と思い、ぐいぐい本を読み進めました。
そして結局のところ行き着いたのが先ほどの一文「人生(自分)を変えるのは「アウトプット」だけ」。
実験結果でも証明されているようです
社会人や学生を対象にした「インプットとアウトプットの最も効率的な割合は?」という調査結果によると、インプット7 : アウトプット3の結果になったようです。私同様、多くの方が、「インプット」重視だったようです。
ところが、コロンビア大学の心理学者・アーサー・ゲイツ博士の、小3から中2までの100人以上の子友達に行った興味深い実験結果によると、「覚える時間」(インプット)よりも「練習する時間」(アウトプット)により多くの時間を費やしたグループが、暗唱テスト(歴史上の人物をひたすら覚えるテスト)で高得点を取る結果になったとか。
著者曰く、
インプットとアウトプットの黄金比は、3対7。
つまり、成長の「螺旋階段」を登っていくには、インプットをしたらアプトプットをする。アウトプットをしたら、またインプットをする。インプットとアウトプットをどんどん繰り返すことで、自己成長ができるようです。これを著者は、「成長の螺旋階段の法則」と呼んでいます。
反省
あー、今までの私は、「インプット」重視。苦手だからといって「アウトプット」を怠ってきたのだから、あくまで自己満足の世界に浸っていただけなんですね。とほほ。
ToDo
でも今!この気付きを得られたんだから、「アウトプット」して、即行動。「なりたい」自分に向かって苦手なアウトプットを克服すべく、どんどん、ブログを書き続け、SNSでアウトプットしていき、家族・友人に話していこうと思いました。
何年か先に、この記事を読んで、「ふっ。私にもこんなあおい時期があったのね・・・・」なーんて振り返られる自分を妄想しながら・・・
どうぞ、これからもよろしくお願いします。