レーシック手術は、もちろん以前から知っていたし、周りにも経験者がいたけども、既に私は、老眼が始まってもおかしくない年齢に近いので、あえてレーシック手術受けたい!という思いは実は無かったのです。
きっかけは、病院内エレベーターで見かけたこのチラシ。
今年の4月に、アメリカからの出張者が日本滞在中にすい臓炎を起こし、緊急入院した病院で見かけた一枚のチラシ。この病院の雰囲気も好きだったし、看護師さんも皆さん優しくて、できればあまりお世話になりたくない病院だけど、もしお世話になるんだったらこんな病院が良いな・・・と思っていた頃にふと見つけたこのチラシ。
この病院でもレーシック手術できるんだー。
- そういえば、最近、ハードからソフトコンタクトに変えてドライアイが年々ひどくなってきたな・・・。
- パソコンをずーーーーーっと見続けていることによる職業病の目の疲れもひどくなってきたな・・・・。
- アイシティ(コンタクトショップ)に在庫の無い強度近視タイプソフトコンタクトのため、いちいち取り寄せなくてはならないの面倒だな・・・・・。
これって、「レーシック」するタイミングかな????
と6月頃に思い立ち、お気に入りのその病院へ、レーシック検査予約のメールを送りました。大きな病院なので当然ながらすぐに予約は入れられず。1か月後の7月4日(水)にレーシック検査の予約が取れました。
初診「適正検査」
この日は、私の視力の検査が主に行われました。私の視力はコンタクト度数で言うところの7.5(右)と8.5(左)。視力で言うところの0.04~0.05になり、強度近視に該当するため、角膜をレーザーで削るレーシック手術ではリスクが生じると判断され、眼内レンズ(ICL:インプランタブルコンタクトレンズ)を薦められました。
事前に病院が提供しているデータで、私の視力が強度近視に該当するというのは認識していたので、眼内レンズの手術になるかも?とは予期していました。なので「あー、やっぱりそうなのね」ということで、眼内レンズの手術について、リスクについて、費用について一通り説明を聞いた上で、手術を受ける旨を伝えました。
2回目の受診「レンズのデータ取り」
ほぼ1カ月後の8月20日の2回目の受診日では、私の視力、眼の形状等を眼のデータをひたすら取る日になりました。眼内レンズの手術費用で一番高いのが、このレンズ代。カスタマイズ仕様になるので返品ができません。なので、途中でやーめた!と言ってもこのレンズ代だけは支払わなくてはならないのです。
そしてこの時に、手術3日前から1日3回点眼する必要のある目薬が渡されたり、手術前と後の行動が書かれた紙が渡されました。
手術前3日前から朝昼晩、抗生剤入りの目薬を点眼
手術前日:手術日は入浴やシャワーができないので、前日に入浴を済ませるようにとのこと。また手術時間に合わせて食事を済ませ、以降の飲食は控えるようにとのこと。
当日:指輪、化粧は無しで来院。手術は30分弱で行われ、その後休息を取ったら後は1人で帰宅して良いとのこと。帰宅後は休息するようにとのこと。
手術日翌日:朝から診察のため来院。その後安静にするようにとのこと。
手術から4日目:診察
手術から7日目:診察。この日から軽い運動ができるようになる。
手術から2週間後と1か月後:それぞれ診察
手術が終わった後、合計5回通院する必要があります。
なので、眼内レンズ手術を検討されている会社員の方は通院できそうなスケジュールで受診することをお薦めします。
ちょっとビビってはいますが・・・
「局部麻酔で眼の手術なんて私ゼッタイ無理!」と友人に脅されたりして、ちょっと・・・いやかなり・・ビビってますが、いずれ受けるであろう「白内障手術」と手術の内容は同じとのことなので、「白内障」の予行だと開き直って受けてきたいと思います。
手術が終わって、安静日が過ぎたら、また、手術日当日の体験談なんか書いてみたいと思います。
コンタクトレンズと眼鏡の煩わしさが無い生活。数分置きに目薬を点眼したくなる程のドライアイで悩まされない日々。あー、早く体感したいなぁ~。