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私は外資系企業に勤める現役会社員です。日々、アメリカ、上海、オーストラリアにいる同僚とメールのやりとりをします。まさしく、「リアルなビジネス英語」に触れています。
そんな私が、「ほー!面白い!」「これは使える!」「こんな表現するんだ!」と日々思った表現をシェアしてみたいと思います。
仕事で英語は使うものの、日々使う表現がマンネリしてきたな〜という方や、Google翻訳を利用しながら、英文メール作成に格闘している方のお役に立てれば嬉しいです。
今日の学びはこちら。
“Hope this mail finds you well.”(お元気でお過ごしでしょうか)
主語はもちろん、I (私)ですが、よくビジネス英語では、Iが省略されて、いきなり動詞で始まったりします。
本来であれば
I hope this mail finds you well.
となります。
直訳と意訳はこんな感じです。
直訳:このメールであなたが元気であることを確認できるといいな。
意訳:元気でお過ごしでしょうか。
どんな時に使えるの?
今までのメールのやりとりを見てみましたが、半年ぶりや1年ぶりとか、久々にメールのやりとりする時の、最初の挨拶文に使われることが多いようです。
先日、同僚のJohnが久々にメールを送ってきてくれた冒頭の挨拶がこの文章でした。
他にどんな表現があるの?
“Hope this mail finds you well”と似た表現として、
I hope you are doing well.
I hope you are fine.
そして、冒頭のIをそれぞれ省略して、
Hope you are doing well.
Hope you are fine.
などが使われます。
過去に受信した同僚とのメールのやりとりからも、やはりこの表現は「久しぶり」にメールをやりとりする人同士で使われる表現で、日々頻繁にやりとりしている人同士では使われませんので、ご注意下さい。
日々頻繁にメールをやりとりしている人同士では「Hi ●●」の後に、挨拶文をすっ飛ばして、すぐに要件の文章が始まることが多いです。
まとめ
年末年始の挨拶をする季節になりました。「あ!そういえば久々に連絡してみようかな」と思った相手に、メールを送付する際の冒頭の挨拶に、ぜひ使ってみて下さい。
では、良い1日をお過ごし下さい!
Have a lovely day!